この記事の監修者

土地家屋調査士:寺岡 孝幸(てらおか たかゆき)
資格:土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)、行政書士。
取扱い分野:登記簿謄本など不動産の表示に関する登記全般。

経歴:開業以来20年間、登記簿謄本に関する登記申請業務を行ってます。
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収入印紙は、郵便局の郵便窓口、ゆうゆう窓口、
法務局、コンビニで購入できるものです。

ただ、窓口によっては、少額の収入印紙しか売っていない所や、
コンビニでも、店舗によっては、
収入印紙を取り扱っていない所もあります。

たとえば、郵便局の内、地域の中央郵便局であれば、
全ての額面の収入印紙が、常時、そろっているのですが、
普通に近所の小さい郵便局では、数が少ない場合があります。

特に、簡易郵便局では、
少額の収入印紙を置いている所が多いのですが、
収入印紙自体を取り扱っていない簡易郵便局もあるようです。

簡易郵便局では、その地域の需要に合わせて、
最小限の物しか置いていない傾向がありますので、
事前に電話で確認しておいた方が良いでしょう。

なお、簡易郵便局以外の郵便局でしたら、
収入印紙を購入することはできるのですが、
全ての額面をそろえていない時もあります。

もちろん、数百円、数千円の収入印紙の購入であれば、
簡易郵便局以外の郵便局なら、何ら問題ありません。

ただ、収入印紙の購入場所として間違いない所としては、
地域の中央郵便局の郵便窓口になります。

また、昼間はなかなか買いに行くことができない、
夕方や、夜間に収入印紙を購入できる場所はないのだろうか?
と思う方もいらっしゃることでしょう。

普通、郵便局の窓口営業時間は、
だいたい平日の夕方5時までや、夕方5時半まで、
という所が多いです。

そのため、平日の午前9時頃から夕方5時半ごろまでに、
郵便局に行ける状態なら良いのですが、
その時間帯が難しい、ということもあります。

その場合には、地域の中央郵便局のような大きな郵便局内にある、
ゆうゆう窓口でしたら、24時間常時窓口が開いていますので、
夕方や夜間でも、収入印紙を購入できます。

もちろん、午前0時でも、午前2時でも、早朝5時でも、
ゆうゆう窓口は開いていますので、
行ける時間に、収入印紙を購入できるわけです。

また、平日はいろいろと忙しくて、土日祝日にしか郵便局に行けない、
そういった方もいらっしゃることでしょう。

その場合でも、ゆうゆう窓口は、土日祝日の朝昼はもちろん、
夜間でも、24時間開いていますので、大変便利です。

ただ、ゆうゆう窓口でも、すべての額面がそろっていない場合もありますが、
数百円、数千円程度の収入印紙を購入するのには、
特に差し支えないです。

また、大きな郵便局内にあるゆうゆう窓口以外で、
24時間開いている所を考えると、コンビニが思い浮かびますが、
収入印紙を売っているコンビニと、売っていないコンビニがあるようです。

そして、収入印紙を売っているコンビニであっても、
扱っている収入印紙の数が少ないことも多いようですので、
その点は理解しておく必要があります。

また、登記簿謄本(登記事項証明書)や、登記事項要約書などを、
法務局に直接行って、取得しようとする場合には、
法務局内の売店でも、収入印紙を購入できます。

つまり、登記簿謄本などを法務局で取得する直前に、
法務局内にある売店で、必要な額の収入印紙を購入して、
登記簿謄本などの交付申請書に貼り付けて、法務局に提出するわけです。

そのため、法務局に直接行けない時や、
登記簿謄本などの請求を郵送でする時にのみ、
郵便局や、ゆうゆう窓口で、収入印紙を購入する、というのが効率的です。

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